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『ジュニアサイエンスカフェ 研究者の話と現実がつながる時』

土の専門家み~つけたっ!

2009年2月18日(水) 

  

2月21日に開催するジュニアサイエンスカフェに向けて準備は

急ピッチで進んでいます。

時間はないはずなのに妥協を許さないスタッフたちは睡眠を削って

準備に取り組んでいます!

 

今回のサイエンスカフェでは、信州大学から大窪久美子先生をお招き

して「サクラソウ」のお話から始まり、土そのものの歴史、川の歴史、

生き物の歴史などをお聞きします。

 

< 田島ヶ原のサクラソウとノウルシ >

*さいたま市教育委員会からお借りしました

64p30

 

 

 

 

先日、大窪先生にお会いした時に

「自分たちがどのような積み重ねの上に生きているかを知ることは、

 自分の身を守ることにもつながるのですよ。」

とおっしゃっていました。

その時に例に上がったのが「土の歴史」でした。

 

私たちが住む戸田市は、かつて暴れ川だった荒川の恵みを受けて

発展してきました。

川の恵みを受けていたということは、この辺りはかなりの湿地帯だった

のではないかなと思います。

そして一昨日の出来事。

会場となる戸田東小学校は、現在給食室の新築工事をしています。

いつも地面を掘っているのを見かけていたので、どうしても気になって

現場を指揮されている方にこの辺りの土のことを聞いてみました。

すると、このように答えてくれました。

 

 ・自分たちはこの辺りは昔たんぼだったと聞いている。

 ・地盤はゆるく粘土質。基礎工事をしっかりしなくてはいけない。

 ・浦和の関東ローム層だと赤土で地盤が強い。

 ・このあたりは地下水位が高い。

 ・標高が5メートル(浦和までいくと10メートル)なので町は堤防でもって

  いるようなもの。

 

そして「サクラソウ」自生の条件をお話すると

「この辺りの土はサクラソウには向いていると思いますよ」

とのことでした。

サクラソウはあるべくして戸田に咲いていたのですね。

色んなお話を伺ってみて、アスファルトに覆われた地面は、一見昔の

面影がないように見えるけれど、今も尚、荒川の恵みを受けていた頃の

土に近いのではないのかなと思いました。

そして私たちの町は堤防に守られているということ。

自然のままにしておくことは環境には良いけれど、ヒトの生活を脅かす

ことだってあるわけです。

「自然を守ろう」と言うのは簡単ですが、周りにつながっている色んなことを

知る必要がありそうですよね。

 

サイエンスカフェが楽しみです。

さ、準備準備!

 

 

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