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2009年8月

『東京大学(工学系ゼミ)と戸田東小学校の連携授業 いよいよ実現します!』

工学部の研究者に教わる科学の授業

2009年8月29日(土) 

 

NPO法人センス・オブ・ワンダーでは、研究者が疑問を論理的に

ひもといていく過程を子どもたちに見せたいと考え、研究者と

子どもたちが直接出会える機会としてジュニアサイエンスカフェ

開催しています。

同じ目的で、もう一つ昨年から温めていた企画があります。

東京大学工学部の先生と大学院生教育学部の先生と学生、

戸田東小学校の先生方、子どもたち、保護者が参加する理科の

授業を開催することです。

実現すると以下のような成果が期待できます。

 

○工学部の大学院生が研究する最先端の研究を子どもたちに

 紹介することで、子どもたちは小学校で学ぶ理科の単元

 最先端の科学につながっていることを学びます

周りの現象全てが科学であることを学びます

○疑問を整理し、論理的に考える科学的思考を学びます

 

そして、工学部だけでなく、教育学部とも連携することで、工学部の

大学院生は科学の本質を分かりやすい手段で伝える方法を学び、

その成果をデータで得ることができます。

先生方や保護者が参加することで、連携授業の効果は学校教育へも

家庭教育へも反映されることでしょう。

子どもたちを取り巻く環境すべてに影響するのです。

 

現在内容は調整中ですが、工学系ゼミ側からの提案は、11月7日(土)

学校公開日に5年生の全クラス(3クラス)で「電気」の単元についての

連携授業を行い、そのデータを分析してフィードバックし、さらに改善した

授業を12月に行います。

その際、場所は東京大学内を予定していて、子どもたちばかりでなく

保護者も参加できる形にしたいということです。

 

この企画についても色々と調整が必要でしたが、ようやくここまでたどり着き

ました。

先日、東京大学工学部航空宇宙工学専攻の院生、学部生にお会いする

機会がありました。

「全日本学生飛行ロボットコンテスト」に向けて、飛行ロボットの製作中

でした。

 

< 飛行ロボットの仕組みを聞く子どもたち >

*画像はクリックで拡大できます

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一緒に行った息子たち(こうき、あきら)とジュニアリーダーのちひろくんが、

ロボットについて様々な質問をしていましたが、院生の皆さんは疑問を

整理して一つ一つ丁寧に答えてくれました。

そのやりとりだけでも、子どもたちにはとてもためになったと思います。

そして、同じような効果が連携授業には期待できます。

 

私たちのNPOはジュニアサイエンスカフェについて、科学技術振興機構

から経費を実費で支援してもらっている以外には何の資金的援助もなく、

人件費はいつもそれぞれ本業の合間を縫ってのボランティアです。

先日のサイエンスフェスティバルもそれは同じだったのですけど・・・

そして、今回企画し、計画を進めている「東京大学と戸田東小学校の連携授業」

についても、資金面では何の後ろ盾もない状況です。

打合せの人件費も交通費も全て自分たちが負担するという大変シビアな

状況です。

それでも大きな成果が期待できますし、何よりも今の私たちには実現できる

環境があるので、苦しい中もなんとか実現しようとしているのです。

うまくいけばその後戸田市全域、そしていずれは全国へと展開できるよう

私たちのノウハウを提供したいと考えています。

とにかくNPOとしての実績を積んで人件費をなんとかしなくては、せっかくの

活動も長く続かなくなってしまいますよね。

 

頑張らなくては。

全国どこを探しても実現していない企画を成功させたいと思います!

 

 

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『戸田市サイエンスフェスティバル 来年へ向けて』

子どもたちに科学の本質を伝えたい

2009年8月23日(日) 

 

戸田市サイエンスフェスティバル2009の集計結果を教育委員会

からご報告頂きました。

集計によると、来場者数は1049人だったそうです!

集計に入らなかった未就学児もいるそうなので、実際にはもっと

たくさんの方が来て下さっていたことになります。

確かに会場はものすごい人でしたから・・・

たった、2時間半のイベントで1049人とは、戸田市の皆さんの

科学への関心の高さを感じずにはいられません。

 

戸田市教育委員会羽富正晃教育長からも、センス・オブ・ワンダー

宛にお礼のお手紙を頂きました。

今回、私たちのNPOの名前はほとんど表には出なかったのですが

企画から運営までお手伝いさせて頂いたことに対して、このように

ご丁寧にお礼を頂いたことをスタッフ一同大変嬉しく思っています。

 

当日の様子は、テレビ埼玉、TBS「花まるマーケット」、JCN埼玉、

埼玉新聞、などで紹介されました。

 

<JCN埼玉で紹介された杉原厚吉先生の教室>

*画像はクリックで拡大できます

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<TBS「花まるマーケット」で紹介された内田麻理香さんの教室>

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どちらの教室も大人気で立ち見が出るほどでした。

ただ終わってからいくつかの課題も残りました。

サイエンスフェスティバルの目標の一つは「子どもたちの学習意欲を

高める」ということでした。

私たちセンス・オブ・ワンダーは、サイエンスカフェを通して、子どもたちが

科学を学ぶことの意欲を高めるためには

○周りの不思議に気付く感性を育てること

○日常生活と科学が結びついていることを伝えること

○周りの現象について表面的ではなく本質的な説明をすること

が必要だと考えています。

今回のサイエンスフェスティバルでは、この3つができている

教室や実験講座は少なかったと感じています。

この辺りを一貫させると、科学の本質を伝えられるイベントになり

そうです。

そして科学の本質を知った子どもたちは、きっと科学を学ぶ大切さ

を実感できると思うのです。

まだまだ進化していくサイエンスフェスティバル。

来年を楽しみにしていて下さいね。

 

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