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2009年9月

『ジュニアサイエンスカフェや東京大学(工学系ゼミ)との連携授業の効果測定』

日本教育工学会へ行ってきました

2009年9月28日(月) 

 

NPO法人センス・オブ・ワンダーでは、ジュニアサイエンスカフェ

東京大学(工学系ゼミ)と戸田東小学校との連携授業などの企画を

進め実施することで、サイエンスリテラシーの普及活動を行っています。

 

< 第4回ジュニアサイエンスカフェ >

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ジュニアサイエンスカフェも昨年10月からすでに4回開催することができ

子どもたちとお父さん、お母さんが研究者と直接出会うことで、科学の

身近さ科学的に物事を考えることの大切さを体感してもらうことが

できたように感じています。

 

次に私たちが目指すのは、これらの効果測定を行い、成果を発表

することです。

この目標に向かうため、今後私たちは、自分たちの活動に関連しそうな

様々な学会に参加しようということになりました。

今回は、東京大学本郷キャンパスで開催された、日本教育工学会

行ってきました。

 

内容は理論の発表から、実践したことの検証や結果発表まで、かなり

広範囲に渡り、発表の仕方も様々でした。

私たちはカリフォルニア大学バークレー校WISE(ワイズ)という

科学教育プログラムを開発しているElissaとミーティングをした際に、

彼女の話の中に度々出てくる「実践可能な」というキーワードに

大変共感しました。

彼女は、ハーバード大学の工学部を卒業し、その後、科学教育の

プログラム研究に興味を持ったのだそうです。

進路としてはスタンフォード大学の教育学部か、カリフォルニア大学の

教育学部か迷った末に、より実践的なプログラムを開発している

カリフォルニア大学を選んだと話してくれました。

 

今年の春には、私もカリフォルニア大学バークレー校で行われている

Elissaたちの研究室のミーティングに参加させてもらいましたが、

そのプログラムの完成度の高さに驚いただけでなく、効果測定のための

データの取り方プログラム普及の方法自体も研究されているという、

まさに「実践可能な」研究に目が覚める思いでした。

言うだけならば簡単ですが、実践し継続していくことは本当に大変なこと

です。

 

私たちのNPOでは今後も、様々な情報を集めて、実際に見て行きながら

良いものは国内外問わず取り入れ、実践して効果を測定し、その成果を

発表していきたいと考えています。

子どもたちやお父さん、お母さん、先生たちが一緒になって、好奇心を

伸ばし、生きる力を身につけられる科学教育を開発できたらと思います。

 

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『東京大学(工学系ゼミ)と戸田東小学校連携授業の顔合わせ』

役者はすべて揃いました!

2009年9月14日(月) 

 

NPO法人センス・オブ・ワンダーでは、東京大学(工学系ゼミ)

戸田東小学校が連携して行う科学の授業を企画しています。

日程は11月7日(土)の学校公開日ということに決まり、これからは

関係者で調整をしていくことになります。

 

というわけで、9月7日(月)には、戸田東小学校の校長先生と理科の

先生をお連れして東京大学まで打合せに出かけてきました!

 

< 安田講堂 >

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打合せのメンバーは、東京大学大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻

教授鈴木真二先生工学教育推進機構の機構長でもいらっしゃいます)、

そして東京大学大学院教育学研究科教授三宅なほみ先生大学発教育

支援コンソーシアムの副機構長でもいらっしゃいます)、そして戸田東小学校

校長先生、理科担当の先生センス・オブ・ワンダーから二名の参加でした。

 

打合せでは、まず私たちの方で今回の企画の趣旨と背景を説明しました。

鈴木先生、三宅先生も、大学の知を小学校、中学校へ発信することの大切さ

について大変共感して下さいました。

さらに、鈴木先生からは、第二回目の授業の開催場所を東京大学にしては

どうかとのご提案も頂きました。

三宅先生からは、工学部と教育学部が連携すれば、理想的な科学教育

プログラム開発の体制ができるでしょうと言って頂きました。

また戸田東小学校側からは、現在の子どもたちの様子や傾向についての

お話がありました。

素直で良い子どもたちである反面、じっくり考えなくてはいけない問題に

出会うと、あっさりあきらめてしまう傾向もあるのだそうです。

そしてその背景には、学んでいることの先に何があるのか不明瞭であるための

モチベーションの低さがあるのではないかとのお考えも話して頂きました。

 

ここで、最先端技術の研究者教育ツール開発の専門家現場教育の専門家

子どもたち、そして保護者が参加することで、子どもたちの長期的な学びのモチ

ベーションを維持し発展させていける体制ができるのではないか、という話になり

今回の打合せは終了となりました。

 

これで全ての役者は揃いました!

私たちの活動を支えて下さる皆様の力を借りながら、未来を担う子どもたちを、

育て、支えていける実践可能なプログラムを作っていけたらと考えています。

 

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