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『グローバルな知を集めて被災地支援の方法を考えました』

『未来図を描く -子どものために』会議・ワークショップ 

 

2011年6月25日(土)

 

先週から、UCバークレーの研究生、Elissaさんが日本に帰って

来ています。

「これは良い機会だ!」ということで、Elissaさんたちが研究している

『WISE4』という科学教育プログラムについて東大工学部のゼミ

紹介してもらいました。

 

< 『WISE4』の紹介をするElissaさん >

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『WISE4』に関わっているのは、科学者、教育者、認知心理学者、テクニカル

チーム、学校の先生で、つまりそれは、科学教育コンテンツを作るのに

必要な人たち全てが集まっているということなのです。

なんとか戸田市でも、少しカスタマイズして『WISE4』を使った科学の授業を

行ってみたいと企んでいます。

 

さて、Elissaさんの本来の帰国の目的は、教育心理学博士エドワード・

ジョーンズ氏と、奥様の享子さんが準備してこられたイベントのお手伝い

です。

そのイベントとは、被災地の子どもたちを支援するためのもので

私たちも、この『未来図を描く-子供のために』というイベントに

参加してきました。

今日はその一日目で、会場は渋谷にある国連大学のエリザベス・ローズ

ホールです。

 

持続可能な社会のある形を紹介して下さった武内和彦教授や、実際に

スリランカの津波被害と復興方法などについて紹介して下さった

スリカンタ・ヘラート氏の他、被災地である気仙沼市の現状についても

気仙沼市の教育長でいらっしゃる白幡勝美氏が説明をして下さいました。

 

< スリランカの復興の紹介 >

11062550

 

< 白幡教育長より気仙沼で起こった火災について >

11062550_2

 

 

そして、その後のグループ毎のディスカッションでは、私たちのグループ

では、名取市からいらした防災士の方からも現状を聞くことができました。

本当は、こうやって東京まで出て来ることも大変なのだそうです。

仙台空港の近くにあったご自宅は津波で流され、経営していた学習塾も

もう続けることはできないそうです。

 

その方がおっしゃっていたのは

「被災地の人は気にかけていてくれることを喜んでいる」

ということ。

被災していない私たちがどんなに気持ちを込めてメッセージを

送っても「どうせ、あなたたちは被災者じゃないでしょ?」

思われるのではないかと、私自身はそういう活動に躊躇して

いました。

でも、そういう声を聞いてみると、まだまだ私たちにできることは

ありそうです。

また、被災地から来られた別の方は、今現地でのネットワーク

作りなどに尽力されているのですが

「私たちは、やっとこのごろ”元には戻らない”ということを認めて

受け入れようとしています。」

とおっしゃっていました。

 

命に直接関わるような緊急性の高い支援は少しずつ減ってきていますが、

それでもまだまだ被災地は支援を必要としています

それは、これまでとは違った形の支援です。

 

その違う形の支援の一つとして、気仙沼市の小、中、高校生に、

『Google Sketchup』と言う無料のソフトを使って、未来の町図を

描いてもらおうというものがあります。

米国グーグル社からも、このイベントのためにスタッフが

来日され、今日は『Sketchup』について簡単な紹介がありました。

 

< Google Sketchup についての説明 >

11062550_3

  

明日はもっと本格的に『Sketchup』について学ぶワークショップがあります。

また様子をご紹介したいと思います。

 

 

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